LAST CHANCE

作成者: hagimoto
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先日、2014年3月12日に行われた、UX関連のイベント『XPD2014』に参加してきました。そこで行われたいくつかのワークショップのうち、私はパーソナライゼーションのワークショップに参加しました。そのときに自分が思いついたアイデアがなかなか面白いと思ったので、UIデザインのアイデアレベルまで進めてみました。

ワークショップで与えられた課題は「空港内でパーソナライズドされた情報を提供することで、空港内でのショップの売り上げを増やすようなサービスを考えなさい」というもので、簡単なペルソナとごくシンプルなカスタマージャーニーマップが提示されました。従って、そこから先のサービス自体のアイデア、アプリの機能、画面のビジュアルや操作方法などは、すべて自分で考えています。

このアイデアを実現するためには、バックグラウンドで動く色々な仕組みが必要ですが、ユーザーが直接的に体験するのはスマートフォンのアプリなので、アウトプットは、アプリのデザイン案となります。もちろんアイデアレベルなので、実在するアプリではありません。

※画像サイズをブログの横幅に合わせて縮小表示させているため見づらくてすみません。クリックすると拡大表示されます。


背景

例えば海外旅行に行くために空港を利用した時のことを思い出してください。あなたは、空港に到着してチェックインを済ませ、セキュリティチェック、税関手続き、出国審査を行って、搭乗ゲートまでの移動しながら、買い物や食事をしたことでしょう。そんな中で、欲しいものを売っている店がこの先にはもうないことに気づいて「ああ、さっきのあの店で買っておけばよかった」と思ったことはないでしょうか。
そんな”最後のサービス”を逃してしまって、長い道のりを引き返す気にもならず、飛行機の出発時間も気になり、購入をあきらめてしまった経験はありませんか。

背景


概要

LAST CHANCEは、位置情報サービスを利用して、あなた(のスマートフォン)が空港内のどこにいるか把握することができます。
そして、そこから搭乗ゲートまでの移動ルート上で、これより先に行ってしまうと買えない、食べられない、そんな”最後のサービス”を教えてくれるスマートフォン用のアプリです。

概要


Last Mission

あらかじめ登録しておいたToDoを確認する画面。出発ゲートまでのルート上で受けられる最後のサービスはオレンジ色で表示され、まだこの後もサービスが提供されているものは青色で表示されます。

Last-Mission


Last Scope

現在位置の近辺で受けられる”最後のサービス”を確認できるAR機能。マーカーをタッチすると、詳細な情報が表示されます。
マーカーには、サービスのカテゴリーごとに異なるアイコンが表示されます。

Last_Scope


言ってしまえば空港内のナビゲーションサービスなのですが、”最後のサービス”という切り口を用いることで目新しさが出ていると自分では思っています。みなさんはどう思われるでしょうか。そして、この切り口は、カーナビなど、それ以外のナビゲーションサービスでも使えるアイデアですね。
なお、空港関係者、ナビゲーションサービス関係者で、このアイデアを使いたいとお考えの方はご一報ください(^^;)。

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