ユーザーエクスペリエンス関連

最近のユーザー目線のモノづくりでは、ユーザーエクスペリエンス(user experience。ユーザー体験)が重視されるようになりました。これはとても広い概念でとらえにくく、それゆえに評価もしづらいものです

例えば、提供する機能やサービスそのものが新たなユーザーエクスペリエンスを生むこともあります。音楽データをネットからダウンロードするサービスは、CDショップでCDを買うのとは異なる体験をユーザーに提供しました。

あるいは、同じ機能を提供するとしても、UI(ユーザーインタフェース)の作り方によって楽しさやワクワク感、愛着や満足度が変わってきます。画面拡大機能を「+」「-」ボタンを押す操作で行う場合と指を広げたり縮めたりするゼスチャーで行う場合の印象の違いは、これにあたります。

さらに、新たな機器やサービスによって、ユーザーのライフスタイル、ビジネススタイルが変化する場合があります。電車の中で友達とチャットをするようになった、出張先でも自分宛のメールをチェックできるようになった、自分で動画を撮影してネットで公開するのが趣味になったなど、こういったものもユーザーエクスペリエンスに含まれるようです。

このようなユーザーエクスペリエンスを評価検証するには、被験者に実際にその体験をしてもらったうえで、インタビューやアンケートを実施するのがよいでしょう。